ホワイトニング意識の高い方は、「ホワイトニングが自宅でできれば良いんだけど、自宅ではどういうケアをすればいいの?」とお尋ね頂くことが多くあります。
自宅でホワイトニングを行うことで、ホワイトニング効果の維持が容易になります。
今回は自宅で行う歯のホワイトニングの種類とその効果についてです。
もくじ
ホワイトニングを自宅で
自宅でできるホワイトニングには大きく分けて3つの方法があります。
- 自宅でホワイトニング歯磨き粉を使う
- 自宅でホワイトニング習慣を身につける
- 自宅でホワイトニング照射器を使う
自宅でホワイトニング歯磨き粉を使う
ホワイトニング歯磨き粉には多くの種類がありますが、
まず、ホワイトニング歯磨き粉は”歯を白くする”というよりも”歯が今よりも黄色くなることを防ぐ”という感覚で使用すると良いでしょう。
自宅用のホワイトニング歯磨き粉を選ぶときのポイントは3つです。
- 研磨剤が少ない歯磨き粉
- 発泡剤が入っていない歯磨き粉
- 歯科専売品の歯磨き粉
この3点を守っておけば、自宅で歯を傷つけることは少ないといえます。
自宅でホワイトニング習慣を身につける
そもそも、歯に付着するステインの原因は、汚れを落としていないことにあります。
汚れを落とすためには歯磨きをしっかり行うことが大切ですが、自宅でできる簡単な習慣から身につけることでゼロ円で歯の着色を減らすことができます。
まずは自宅で行う歯磨きを見直しましょう。
- 自宅・外出用の歯ブラシを見直す
- 自宅の歯磨きに時間をかける
自宅用の歯ブラシは、電動歯ブラシと普通の歯ブラシがありますが、ホワイトニングの効果が大きく変わるわけではありません。
ただし、電動歯ブラシは歯の表面のホワイトニングが行いやすく、普通の歯ブラシは歯と歯の間の隙間が磨きやすいという特徴があるので、
自宅での歯磨きを見直す際には表面の汚れ/歯と歯の間の汚れどちらが気になるかを考えて選ぶと良いでしょう。
自宅以外でもこんなことに注意しましょう
外出中でもホワイトニング意識を持つと、自宅の歯磨きだけでもホワイトニング効果が長続きする人もいます。
自宅用ホワイトニング照射器
自宅でホワイトニングをする方法としてもっとも即効性があるのが自宅用ホワイトニング照射器でLED光を当てる方法です。
市販の自宅用ホワイトニング機器には種類がありますが、溶液を塗りLED光を照射する機械を使って口に光を当てるというやり方にはほとんど違いはありません。
自宅でホワイトニングをするときのコツは、
- ホワイトニング機器の照射パワーが強いものを選ぶ
- ホワイトニング溶液の効果にこだわる
この2つに注意しておきましょう。
自宅用ホワイトニング機器の照射パワー
自宅用ホワイトニング機器には、電源が電池式の機器とコンセント式(AC電源)の機器があります。
照射のパワーはワット数に概ね比例しますので、確認しておきましょう。
自宅用ホワイトニング溶液
自宅でホワイトニングをするときの溶液には、大きな差があります。
- 一般法人が開発した自宅用ホワイトニング溶液
- 医療機関が開発した自宅用ホワイトニング溶液
溶液の質・効果も価格と合わせて確認しておきましょう。