セルフホワイトニング新宿
サイト内検索:

歯のホワイトニング専門店Whitening meです。希望の白さまでホワイトニングした後は、普段の歯ブラシのやり方が大切です。歯を白くするということを目的に置いた場合、どのような歯ブラシを選んで使えばいいのでしょうか。

「ホワイトニングの効果はどのぐらい持続するのですか?」カウンセリングの際に良く聞かれることがあります。当サロンでは、無責任に聞こえる覚悟でこうお答えしています。「お客様の普段のメンテナンス次第です」。

もくじ

毎日の歯ブラシがホワイトニング効果を決める

歯ブラシのホワイトニング効果ホワイトニングの効果は、2週間~12ヶ月持ちます。差があるのはなぜかというと、普段の歯磨き(=ホワイトニング後のメンテナンス)に差があるからです。

歯ブラシの選び方で歯が白くなる?

歯ブラシの硬さには「やわらかい」「ふつう」「かため」があります。ホワイトニングに適した歯ブラシはどれかといわれると、どれも良し悪しがありますが、基本的にはやわらかめをおすすめしています。

かための歯ブラシは、歯の表面の汚れが取れやすい変わりに、歯ぐきやエナメル質を傷つけやすいといわれています。エナメル質が傷つくことで表面が粗くなり、歯に着色が起こりやすくなったり、エナメル質を削ることで内側の黄色い層(象牙質)が見えやすくなるため、将来的には磨けば磨くほど黄色くなってしまうということにもなりかねません。

やわらかい歯ブラシは、表面の汚れの落とし方にコツが必要です。歯ブラシの毛先で歯の表面を撫でるようなイメージで磨くことで、歯ぐきやエナメル質を傷つけずに磨くことができます。欠点は歯が削れにくいため、歯の表面のステインを落とすには上手な歯ブラシの握り方が不可欠(=磨くのが難しい)ということです。

歯ブラシは箒(ほうき)と同じです

やわらかい歯ブラシで上手に磨くことが、歯を傷つけて将来的に黄色くすることのないホワイトニングにつながります。ではどのように歯ブラシを持って歯磨きをすれば良いのでしょうか。

歯磨きの時の正しい力の入れ方は、箒(ほうき)をイメージしてください。箒で床を掃除するときに、箒の持ち手の部分に強い力を入れるでしょうか。入れませんよね。なぜかというと、箒の毛先は固いものではないため、力を入れるよりも力を抜いた方がうまく動かせると感覚的に理解しているからです。

歯ブラシも箒と同じです。毛先が柔らかいため、持ち手に力を入れない方が毛先を思うとおりに動かせます。鉛筆と同じ持ち方がベストです。鉛筆の持ち方は、鉛筆に力が入らないように決まっています。歯ブラシも力を抜いて持つことで毛先が仕事をするようになります。

力を入れて磨くと、歯ぐきに刺激があります。刺激があることで「磨かれた」という感覚になってしまいます。さらに歯磨き粉の清涼感があります。これも罠です。歯磨きには本来、清涼感も刺激も必要ありません。歯の表面を磨こうとするだけで充分に歯と歯ぐきの間も磨けていますので、力を入れてゴリゴリと磨くものではないのです。(歯科医師に特別な指示を受けている場合を除きます)

歯ブラシを選んでホワイトニングするためには

歯ブラシを選ぶということは歯を白く維持するための第一歩です。では生涯綺麗な歯を保つためにはどのようなことが必要でしょうか。(ホワイトニング歯ブラシという歯を擦って白くする歯ブラシもあるようですが、歯の消しゴムと同様、エナメル質を傷つける可能性があるためおすすめしません。)

歯のホワイトニングは、なが~く先のことを考えましょう

歯を白くしたい!誰もが思うことです。特に女性は、口元の美容も大切な時代です。口紅の色や眉の形には流行がありますが、歯の色には流行はありません。今も昔もそしてこれからも黄色い歯が流行することは無いでしょう。

長い目で見れば、白い歯を維持すること=健康な歯を維持すること、であるということをご存知でしょうか。20代の方には無縁かもしれません。30代から名前は聞くかもしれません。知っていても知らなくても、無意識に避けることが極めて難しい病気は「歯周病」です。

歯周病は歯を侵し歯茎を侵し、歯の骨を溶かします。その結果、口内が汚くなります。40代の8割は歯周病を患っていると言われていますが、さらに上の年代になるにつれて歯周病を患っている割合は減ります。なぜなら、恐ろしいことに歯周病が進行して歯がなくなっているため、歯周病にかかる歯の数が減るからです。

歯と歯ぐきにダメージを与えない+歯周病抑制=天然のホワイトニング

歯周病を患った口内は、お世辞にも綺麗だとは言いがたい状態になってしまいます。長い目で歯の美しさを考えるならば、歯周病を抑制するということが一番のホワイトニングです。

とはいえ「まさに今、白くしたいのに!」という方ももちろんいらっしゃいますので、そういった方には「歯と歯ぐきにダメージを与えないホワイトニングをしてください」とお話しさせて頂きます。

歯を白くするために歯を痛めてエナメル質を溶かし、歯ぐきがただれるというのは、将来の歯の白さを捨てて今白くする行為と同じです。一番大切なのは歯の健康であって、健康の後に白さがついてくるものであり、何よりも歯のホワイトニングというのは痛みと引き換えに白さを手に入れるものではありません。ダメージの無いホワイトニングでも充分に歯本来の色味を取り戻すことが可能なのです。

当サイトは各歯科医院・医療法人監修の元運営しております

・日本歯科医師会 産業歯科医 立石登 監修

・いしばしまゆここどもDENTALCLINIC 院長 石橋真由子 監修

・医学博士 日本歯科先端技術研究所フェロー ケリーオオサト 監修