歯のホワイトニング専門店ホワイトニングミー新宿です。ホワイトニングの料金は歯科医院やセルフホワイトニングによって大きく異なりますが、料金はLEDライトの照射時間に応じて決まるというのが一般的です。(10分×1回照射=2,500円など)
黄ばみが薄いからといって安くなることもありませんし、黄ばみが濃いから追加料金がかかることも無いはずです。単純に照射時間で料金を比較することで費用対効果が計算できます。
もくじ
濃い着色が起こりやすい歯になる原因
毎日の飲食で、歯には気づかない内に汚れが溜まっています。
歯にステインが溜まる原理は、白いシャツにカレーをこぼしてしまった後と同じで、色の濃いものを長時間歯に残すことによって起こります。これは、濃いものを食べた後にできるだけ早く水で口の中をゆすぐことで抑制ができます。
ところで、歯は着色が着きやすい状態の時と着きにくい状態の時があるのをご存知でしょうか。
歯の表面は、酸性の飲食物(炭酸飲料・かんきつ類など)を口にした時にはエナメル質が溶けやすい状態になっています。エナメル質が溶けやすい状態の時に色の濃いものを口にすることによって着色が普段以上に起こります。
この、着色が起こりやすい状態にしてしまう飲食物を「着色補助食品」といい、色の濃いものと同時に口にすることで色が着きやすくなってしまいます。
炭酸飲料の飲みすぎで起こる”酸蝕症”とは
「炭酸飲料を飲みすぎると歯が溶ける」という話を聞いたことはありませんか。子供に糖分を採らせすぎないようにするための迷信のように覚えている方も多いかもしれませんが、あながちウソではありません。
酸性の飲食物を常に口にしていることで、歯の表面が溶けたり欠けたりして、虫歯や知覚過敏が起こる症状のことを”酸蝕症”といいます。炭酸飲料はもちろん酸性ですが、清涼飲料水の多くや栄養ドリンク・かんきつ類(が入ったチューハイなど)や黒酢・野菜ジュースもこれにあたります。
どうやって酸蝕症を抑制すればいいの?
酸蝕症は歯が溶けたり欠けたりしてからでは手遅れです。日々の飲食のたびに抑制をする必要があります。また、酸蝕症の抑制は歯のホワイトニング習慣と同じであるため、歯を白く維持するためにも有効です。
まずは着色補助食品を知ることです
酸蝕症を抑制するためには、まずは着色補助食品と言われる酸蝕症を引き起こす食品を知ることが大切です。具体的な詳しい着色補助食品はこちらをご覧ください。お時間が無い方は、「炭酸飲料」「清涼飲料水」「かんきつ類」と覚えておいてください。
正しい歯磨きをマスターする
口の中に食べかすが残っていると、唾液だけの力では浄化することができなくなってしまいます。虫歯抑制やホワイトニング効果だけではなく、酸蝕症の抑制にとっても正しい歯磨きのやり方をマスターすることは大切です。
炭酸を飲みたい時はダラダラ飲まないようにする
炭酸飲料・清涼飲料水など着色補助食品を飲みたいときにはダラダラと長時間かけて飲まないようにしましょう。すぐに飲んで、すぐに唾液の効果で口の中が中性に戻るようにしたいですね。とはいえ、飲んですぐに水を口に含むというのは現実的ではありませんから、目安程度に覚えておきましょう。着色補助食品は、長時間歯に着くことで歯を酸性にしてしまいます。
良く噛んで食べる!あごのトレーニングだけではありません
食事の時にはよく噛んで食べることも大切です。現代の食生活は柔らかいものが増えたため、現代人はあごの筋肉が弱っているといわれているところからも「よく噛んで食べる」ことの重要性が提起されていますが、実はよく噛んで食べることで、唾液の分泌が促され、口の中が中世に近づき歯の再石灰化が促されるのです。
唾液を多く分泌させることには、消化を助けたりホワイトニング効果があったりと良いことだらけです。口の中の細菌のバランスを整えて虫歯を抑制する効果もあります。唾液の分泌が少ないかも・・・と気にしている方は唾液の分泌を増やす方法を読むと少しずつ改善されるでしょう。
酸蝕症抑制のまとめ
酸蝕症は、日々の簡単な意識で抑制することができます。酸蝕症の抑制は、つまるところ虫歯抑制・歯周病抑制・ホワイトニング効果の維持と似ていることが多いです。歯を白く維持するためにも、健康に保つためにも着色補助食品を知り、正しい歯磨きを行い、唾液の分泌を促進させましょう。