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歯の黄ばみの原因

歯が黄ばむ理由として最初に浮かぶのは着色汚れによる黄ばみだと思いますが、着色汚れ以外にも歯の黄ばむ原因はあり、

歯の黄ばむ原因は一つではありません。大きく分けると、外因的要因と内因的要因にわかれ、その中でも「着色」「歯の構造」「加齢」の3つが代表的な原因となります。

その1、着色黄ばみ

外因的要因は食べ物による着色黄ばみです。色の濃い食べ物飲み物が好きな方、また、タバコを吸っている方は特に注意です。

歯の表面に着く汚れや色素が原因の黄ばみです。ステインとも呼ばれます。ステインはコーヒーやワインなどの濃い色の飲み物、カレーやチョコレート・ブルーベリーなどの食べ物等、色の濃い物を摂取することで付着します。また、タバコのヤニも黄ばみや着色の大きな原因となります。喫煙による黄ばみは、カレー・赤ワイン・コーヒーによる黄ばみよりも濃く残ると考えられております。

 

その2、歯の構造上の黄ばみ

 歯が黄ばむ内因的要因に歯の構造が関係していることがあります。

個人差はありますが、実は歯は真っ白ではなくもともと少し黄色に見えるものです。

歯はエナメル質と象牙質の二層構造になっており、奥の黄色い象牙質が透けてみえて黄色く見えます。エナメル質の薄さによって本来の歯の色が変わります。生まれつき歯が黄色い方は、エナメル質が薄いため、象牙質の色が見えているということが考えられます。エナメル質を日々の歯磨きで傷つけてしまうと、これもまたエナメル質が薄くなり黄色く見えてしまう原因にもなります。

また、歯茎に近い歯、犬歯も黄色く見えやすいです。

歯茎に近い歯が黄色い

歯茎に近づくにつれエナメル質が薄くなってることで、奥の黄色い象牙質が透けて見え黄色く見えます。

犬歯が黄色い

犬歯は「糸切り歯」とも呼ばれますが、食べ物をちぎったり、硬いものをかみ砕くために、他の前歯より象牙質が厚い構造になっています。そのため、他の歯よりも黄色く見えてしまいがちなのです。

 

 

 

 

 

その3、加齢による黄ばみ

2つ目の内因的要因は加齢によるものです。

口の中はいつも「脱灰」と「再石灰化」を繰り返して健康を保っていますが、甘いもののだらだら食べなどで「脱灰」が起きている時間が長いとそのバランスが崩れ、「脱灰」が進んでしまいます。脱灰とは「歯の表面からミネラル分が溶けだす状態」です。 ミネラル分が溶けだした歯の表面は、程度がひどくなると白く濁り、光沢を失います。また、長年の習慣からエナメル質も薄くなり黄色く見えてしまいます。

それに加え、もともと黄色い象牙質は、加齢によって更に黄色味が強くなっていきます。そのため、歯の黄ばみが進行していくのです。

 

歯を白くする方法

 

要因によって歯を白くする方法が分かれます。歯科医院などの過酸化水素を使った漂白のホワイトニング、かセルフホワイトニングサロンなどの酸化チタンを使い汚れを落とすホワイトニングの2種類があります。

 

外因的要因

歯科医院でのクリーニング。長年の着色や歯にヤニがついてしまっている方は、歯科医院でのクリーニングや日々の歯磨きで白くすることは大変難しいです。歯の汚れを落とすホワイトニングをしましょう。

注意点は酸化チタンを使った汚れを落とすホワイトニングを行うこと!

 

内因的要因による歯の黄ばみ

エナメル質が薄く、象牙質の色が透けて見えてしまっている場合は、ホワイトニングで黄ばみを見えにくくできます。

歯科医院のホワイトニングは、にエナメル質をくもりガラスのような状態にすることで、象牙質を透けにくくし、白く見せるというものですのです。そのため、「歯を白くする」というよりも「歯を白く見せる」という表現が正しいかもしれません。

 

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