セルフホワイトニング新宿
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「赤ワインを飲んだ後に歯が黒くなる」「というか唇まで赤ワインで黒くなっちゃう」
ホワイトニング意識の高い方にとっては赤ワインは天敵なのです。

では、好きな赤ワインを飲むのはやめてしまいましょうか?
いえいえ、歯を白くキープしている方の中にも赤ワインを飲んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

ホワイトニングに大切なことは、ストイックに食事制限をすることではなく、好きなものをいかに上手に飲むかである。

—–読み人知らず—–

赤ワイン・ビール歯のホワイトニング

もくじ

ワインについてのホワイトニング豆知識

歯磨きが終わった後に鏡を見たとき・喫茶店でお手洗いに行ったとき・毎日のメイクで口紅を塗ったとき・・・など、ふとした瞬間に「あれっ・・・黄色いかも・・・?」と思ったことはありませんか?しっかり毎日歯を磨いて着色をガードしていたとしても、知らず知らずの間に色々な食べ物から色素の沈着は起こっているものです。今回は、こまめに気遣っている人にも意外と知られていないホワイトニングの豆知識についてご紹介します。

赤ワインはもちろん白ワインも!ワインがもたらすホワイトニングへの影響

赤ワインを飲むと、赤ワインに含まれるタンニンが着色の原因となってしまうことはよく知られています。赤ワインがダメなら、白ワインを飲めば良い!というのも正しいとはいえません。白ワインは赤ワインよりも酸度が高く(赤ワインがph3.3~3.5,白ワインのphは2.8~3.2)、歯のエナメル質を腐食させてしまい歯の表面に粗い凹凸を作る作用が強いため、結果歯に飲食物の色がつきやすくなってしまいます。

赤ワインも白ワインもダメなんて、もうホワイトニングなんてやーめた!と言う前に

赤ワインも白ワインもホワイトニングに悪影響!それでもワインは飲みたい・・・というワイン党の方は、ワインを一切やめてしまっても長続きしないことが多くおすすめはしていません。それならば、ワインを飲む時にいかに着色を抑える飲み方をするかということを考えてもらう方が現実的です。

ワインのお供といえばチーズですよね。実は、チーズにはホワイトニングを助けてくれる成分が含まれています。ワインに含まれている酸から歯を守るためにはカルシウムが効果的です。チーズは高濃度のカルシウムを多く含んでいるので、歯の浸食を防ぐことに大きな効果を発揮します。チーズはワインを飲む前の方が効果が高いです。

ワインと一緒に美味しい食事を食べることも、着色を防ぐためには大切です。美味しい食事は唾液の分泌につながります。唾液の中にもカルシウムイオンが含まれているため、チーズと同様の効果があります。チーズとワインの相性は、おいしいだけではなく歯のホワイトニングの理にかなっているというのは驚きです。これからもワインを飲む時にはチーズをお供においしく飲みましょう!

ホワイトニングと炭酸飲料・ビール

子供の頃に、「炭酸飲料は歯を溶かすから飲んではいけません」と親御さんに教わった方もいらっしゃるかもしれませんが、炭酸飲料が歯を溶かすというのは迷信ではなく本当です。これは糖類が入っていない炭酸飲料でも同様に溶けてしまいます。ワインの例と同じく、炭酸水には酸が含まれているためにエナメル質を浸食してしまうのです。ホワイトニングとビールの影響

ビールもNG!ホワイトニングへの影響あり

炭酸飲料が歯を溶かすのは、糖分が入っているからではありません。ですので、ビールやホッピー、ソーダ割り飲料なども全て歯が溶ける原因になります。歯のエナメル質は、ph5.5を下回ると溶け出すといわれています。炭酸飲料のph値は2.7~3.4がほとんどなので強い酸が歯に悪影響を与えます。また、市販の飲み物の70%以上は酸性の飲料です。ph値が高く歯を溶かす原因になりにくい飲料の例としては牛乳・緑茶・麦茶(全てph値6.5以上)が挙げられます。

ビールの歯への浸食を防ぐにはどうすれば良い?

前述の通り、炭酸飲料は口内を酸性にすることで歯を浸食してしまいます。歯への影響を抑えるためにはまずはしっかりと食後の歯磨きをすることですが、ビールを飲んだ後にできる簡単な方法としてはシュガーレスガムを噛むということが一番です。

唾液が良く出る人は虫歯になりにくいですし、ホワイトニングにも好影響を与えます。口の中のph値が中性に近づくことでエナメル質が溶けにくくなるからです。ガムは唾液の分泌を促します。また、お酒を飲んだ後に少し口をゆすいでおくとさらに良いでしょう。最後に水を一杯飲んで帰るだけでも効果的です。

赤ワインやビールを飲んでも白い歯を目指しましょう

このように赤ワインやビールの特徴を知っておけば、ホワイトニングへの悪影響を最小限に抑えることができます。赤ワインやビールが好きな方でもしっかり歯を白くしている方は、気をつけるべきところを気をつけているからです。

ホワイトニングは、難しい制限を加えても中々長続きしません。まずは簡単にできるケアから始めてみると少しずつ歯の着色が抑えられます。

お酒に関するホワイトニング豆知識、是非今日から実践してみてください♪

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