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春は免疫力が下がる季節

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一年で一番免疫力が下がる季節を知っていますか？？
それは冬ではなく夏なのです。
寒い冬に備えてエネルギーを蓄える秋が免疫力が最も高く
春頃から免疫力が低下していくのだそうです。
近年コロナの影響もあり、出来るだけ免疫力を高め健康でいたいこの時期ですよね。ここでは免疫力を下げる原因と免疫力アップの方法について紹介いたします。

春の免疫力低下の原因

免疫を低下させる原因は、加齢、ストレス、体の冷え、睡眠不足、運動不足、偏った食生活、タバコ、飲酒があげられます。

自律神経の乱れ

気温の変化が自律神経を乱してしまいます。
寒い季節には交感神経が優位になり、体温を上げようとし、温かい季節が近づくと副交感神経が優位になり、体温を下げようとします。
また、それに加えて春は昼夜の寒暖差があったり気温が安定せず、免疫力を低下させてしまうことがあります。

ストレスによる免疫力の低下

ストレスの大きさと免疫力の低下は関係があり、ストレスが大きいほど、免疫力は大きく下がることがはっきりしています。
春は仕事が新しく始まったり．部署移動など環境が変わることで少なくても人はストレスを感じています。また引っ越しや年明けだと、受験や新年度の準備などでストレスがかかる時期なのです。

不規則な生活

年末年始は食事や睡眠が不規則になり自然と疲れがたまってしまいます。夏に向けてダイエットを始める。なんて方も春には多いのではないでしょうか。食事の制限などで栄養不足になり、必要な材料が足りなくなってしまうのです。これにより免疫力が下がってしまいます。

春は歯周病になりやすい

春が免疫力が下がると説明したように、免疫力が低下すると、歯周病をひきおこしやすくなります。歯周病になると、歯茎が赤くなったり、腫れたりします。また、症状が進行すると歯を支える骨が溶けて歯がぐらぐらするようになり、そのうち歯は抜けてしまいます。歯周病原性細菌が歯垢を餌にして増殖することで、歯周病は進行してしまうのです。

免疫力を高めるには

一日三食規則正しい食事をすること。
免疫の機能がしっかり働き、健康な体を維持・増進するためには、1日3食バランスよく食べることが基本です。糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維をバランスよく食べましょう。

腸内環境を整える

実は人の免疫細胞は６～７割腸にあります。ですので免疫力アップのカギを握るのは腸内環境の改善であり、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えると免疫細胞が活性化され、免疫力アップにつながります。

善玉菌を増やす食べ物
ヨーグルト、納豆、キムチ、ぬか漬け食物、繊維が多い食べ物（ごぼう、バナナ、キャベツ、海藻、きのこなど）オリゴ糖などです。

逆に悪玉菌を増やしてしまうのが、脂質や肉類などのたんぱく質の取りすぎですのでバランスの良い食事を心がけましょう。

質の良い睡眠

睡眠時間が短いだけでなく、寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めるといった場合でも、ぐっすり眠れた人と比べて風邪をひきやすいというデータもあるそうです。睡眠は免疫力ととても深いかかわりがあります。寝ている間に疲労を回復して体調を整えるように、免疫力の睡眠中に維持・強化されると言われているので質の良い睡眠も大切です。

体温を上げる

体温が１℃下がると免疫力は約30％低下するとも言われており、逆に
体温が約１℃あがると免疫力は一時的に5~6倍にアップするともいわれてます。
体を冷やす食べ物は夏が旬の食材であったり、水分が多いものが多いい特徴があります。冷たい食べ物は加熱調理をしたり、体を温める食べ物や香辛料、香味野菜などと一緒に調理するし一緒に食べる。発酵させる。乾燥させて水分を抜く（ドライフルーツや切干大根など）ことで温める食べ物に変化します。体を冷やさないようにバランスを良く摂取しましょう。