セルフホワイトニング新宿
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一本だけ歯の色が違う場合・過去に入れたブリッジの部分と自歯との色が違うなど、口の中のすべての歯の色が同じではない方も多くいらっしゃいます。そういう場合にホワイトニングをすると「元々白いところがさらに白くなるため、黄色いところが目立っている部分が変わらないのではないか」と思っている方も多いのですが、そうではありません。ホワイトニング後には色の差が縮まり、均一な色に近づきます。

もくじ

歯の色が歯によって違う場合のホワイトニング

歯の色が違うときのホワイトニング

一本だけ黄色い・差し歯の部分だけ黄ばみがついている、など歯によって色が違う状態でホワイトニングをすると均一な色に近づきます。これは、白い歯は白くなりにくく、黄色い歯は白くなりやすいからです。元から白く見える歯の場合は、30分の照射で平均2~3トーンしか下がらないのに対して、黄ばみが目立つ歯は平均4~5トーン下がります。この差によって均一な白さに近づいていきます。

特にインプラント・差し歯を入れている方は自歯との色味の違いが気になってご来店される方がほとんどです。セラミック・ジルコニアなどの素材や値段に関わらず、ステインが沈着するとなかなか歯を磨いただけでは白くならない差し歯が多いですね。また、差し歯がホワイトニングできない場合もあるので、差し歯がある場合のホワイトニングには注意が必要です。

歯によって色が違うのは、なぜ?

人間の歯は自歯であっても歯によって色が違ったり、元の歯の色自体にも個人差があります。

人間の歯は象牙質という黄色い部分に半透明のエナメル質が被さって形成されています。このエナメル質が元々薄い場合は歯が黄ばんで見えることがあります。これは病気ではありません。歯の内部は黄色い方が健康なのです。

このエナメル質の薄さや色によって歯の色の見え方に違いが生じます。エナメル質は厚ければ厚いほど黄ばみが目立たなくなるため、エナメル質を削るおそれがある研磨剤入りの歯磨き粉の使用には注意が必要です。

ホワイトニングで均一な歯の色を目指す

一本だけ色味が違う場合や、セラミックの歯と自歯との色の違いをなくすためにホワイトニングをするの場合は、毎日のホワイトニング習慣を身に着けると白くなりやすく、白くなった後も変色が起きにくい歯を作ることができます。

ホワイトニングは白くなるか・ならないかの個人差よりもホワイトニング習慣が定着しているかどうかによる色持ちの期間の方が個人差が大きくあります。ホワイトニングの習慣は、「2か月で10kgやせる!」というような修行のような習慣ではありません。簡単な知識があれば労せずに実行できる習慣です。自宅でできる簡単な習慣は、ぜひ今日からやってみてください。

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