歯には歯磨きで磨きやすい歯と磨きにくい歯があります。磨きにくい歯は丁寧に磨く必要がありますが、歯の表面だけをしっかりと磨いても口臭の抑制には繋がりにくいです。
もくじ
なぜ口臭が出てしまうの?
そもそも、なぜ口から臭いがしてしまうのでしょうか。口臭には色々な原因があります。
歯垢が残っている
口の中に歯垢が残っている場合、口臭の原因になります。ニンニクやニラなど元々臭いの強いものを食べるとに口臭となってしまうのはもちろんですが、歯に残った歯垢は時間が経つと口臭の原因になります。
もっとも良い対策は歯磨きをすることですが、歯磨きができる環境では無い場合は口をゆすいだり、ガムを噛んで唾液を出すことで代用することができます。
内蔵の疾患
胃や肺に疾患がある時にも口臭は発生します。特に胃が悪い場合には強烈な口臭が出てしまいますよね。
口の中が臭うのではなく、内蔵から出ている臭いがあると判断した時には(自分では気がつきにくいので気になる臭いを感じたら近い人に確かめてもらうのも良いでしょう)、すぐにかかりつけの病院で検査を受けましょう。
歯周病による口臭
歯周病によっても口臭が出ます。この歯周病による口臭が一番厄介な口臭だといえます。
歯周病は、進行を止めることはできますが治すのは簡単ではない病気です。一度歯周病菌によって溶けてしまった歯ぐきは元の状態にはなかなか戻りません。
歯周病対策=口臭対策
30代から徐々に口の中を蝕んでいく歯周病。歯周病は歯ぐきをぼろぼろにしてしまいます。
歯周病が進行すると…
歯周病は、歯ぐきに浸食する課程で多くの菌が死ぬため膿が出てきます。この膿が口臭の原因となります。
歯茎を少し指で押して膿が出てきたら要注意。歯周病が始まってしまっている可能性が高いです。
歯周病の原因・対策のほとんどは歯磨きのやり方です
歯周病になる原因は歯磨きを怠っていることが最も多く、歯周病抑制の対策も歯磨きを丁寧にすることが一番です。
毎日の歯磨きにフロスを加えることが大切です。歯ブラシだけでは取れない汚れが歯と歯の間に挟まっています。ここに残った歯垢が歯石の原因となり、歯周病の原因となってしまいます。
歯周病抑制のホワイトニング
当サロンのホワイトニング溶液には、汚れを分解する機能だけではなく抗菌・殺菌機能が含まれています。
これにより歯周病抑制が同時に可能なため、歯を白くするのはもちろん歯の健康のためにも通われている方も多くいらっしゃいます。いつまでも明るい笑顔でいるために、白く健康な歯を手に入れましょう。