もくじ
1.安いホワイトニングの特徴
最近では値段が安いホワイトニングが増えてきました。主に、エステサロンやネイルサロンの一角で施術をするセルフホワイトニングがメインです。これらの登場によってホワイトニングは高い印象から安い印象へと変わってきました。
1-1.歯医者さんのホワイトニングとは安さだけではない違いが
まず、歯科医院や審美歯科のホワイトニングとは異なります。一番の違いは、使っている薬剤の違いによる効果の差です。歯科医院では過酸化水素を主成分とした薬剤を使い、安いホワイトニング(セルフホワイトニング)では酸化チタン・ポリリン酸ナトリウム・メタリン酸ナトリウムなどの成分が使われています。
前者が歯を少し溶かしながら漂白する働きがあるのに対して、後者は歯の表面の汚れを分解して除去する働きがあります。
1-2.安いホワイトニング店の一般的な特徴
安いセルフホワイトニングの場合は、ホワイトニングに使う薬剤・開口器・LED照射機が置いてある場所へ通され、簡単な説明の後自分自身で説明書を読みながら施術する、という文字通りのセルフホワイトニングが行われています。
これは安いからといって質が悪いというわけではありません。ホワイトニングの効果は値段ではなく照射時間と薬剤への適正で決まるからです。ホワイトニングで白くなる原理は日焼けサロンに似ていて、長くLEDの光を当てれば当てるほど歯は白くなりやすいです。もちろん、ご自身にとって薬剤に適正があるホワイトニングを続けて頂くことが最も費用対効果が高いといえます。
2.Whitening meも安いホワイトニング
ホワイトニングミーも安い店に分類されますが、他サロン様とは違いがあります。ホワイトニングの専門店であり、セルフホワイトニングではなく”半セルフ”ホワイトニングをご提供していることです。(半セルフホワイトニング=簡単な作業はお客様に行って頂き、重要な作業は専門スタッフがサポートするホワイトニング)
2-1.安い=悪いではありません
安いホワイトニングサロンは東京はおろか新宿にもたくさんありますが、安いからと言って質が悪い訳ではないでしょう。
ただし、単純に1回のご来店でかかる価格が安いからといって価格が安いと判断するのは早計です。当たり前ですが、大切なのは費用対効果ですから、できるだけ安く歯を白くするということを元にホワイトニングを選ぶことで満足感には大きな差が生まれます。
3.安いホワイトニングサロンの利用方法
薬剤の価格が下がり、全国に安いホワイトニングサロンが増えて来ました。安いのに効果があるのかな?と思う方も居て当然ですが、値段が安いなら試しやすいのも事実ですよね。どうしてもお試しするホワイトニングサロンが決まらない!という方のために、安いホワイトニングサロンの利用方法についてのアドバイスです。関東に在住の方はホワイトニングミーを選んでくださいね(笑)
3-1.まずは近くで一番安いホワイトニングサロンを探しましょう
まずはインターネットでお近くのホワイトニングサロンを探してください。良さそうだなと思うサロンが複数個見つかったら、値段を比較してみます。注意点は、ホワイトニングは照射時間に比例して効果が出るため、「照射時間当たりの価格」で比較することです。まれに照射時間が書いていないサロンもありますが…。
3-2.次に、1回ホワイトニングを試してみましょう
安い順番に候補を並べたら、安い順にホワイトニングを試してみます。(ホームページが怪しければやめておきましょう。)お時間と予算にゆとりがあれば、30分以上のLED照射を当てることで適正はわかります。効いているかどうかをスタッフさんに尋ねてみるか、ホワイトニング前にどの程度白くなるのかを確認しておくと自分でも判断がしやすいですね。
3-3.適正があれば安くても続けてOKです
きちんと効果が出れば費用対効果が高いため、続ける価値があります。続ける場合はサロンに通うだけではなく、普段の生活からホワイトニングの習慣をきちんとつけましょう。ホワイトニングは、歯を白く維持することがゴールです。一旦白くなっても、油断しないでくださいね。