セルフホワイトニング新宿
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歯のホワイトニング専門サロンWhitening meです。2000年に日本でも初めて歯科医院でホワイトニングが行われるようになって以降、「痛くてしみる→真っ白な白さになる」ホワイトニングから、「痛みがなくしみない→自然な白さになる」新しいホワイトニングへと変わりつつあります。

都内には歯科医院の数は13,000ほどありますが、新しいホワイトニングを行っているサロンは100程度です。多くの方に認知されているとは言い難いですが、歯の寿命を損ねることのないホワイトニングとして少しずつ浸透しています。⇒ホワイトニングサロンの料金を適切に比較するためには

今回は、カウンセリング時によく聞かれる「歯の脱灰って何ですか?」という質問にお答えします。

もくじ

歯の脱灰とは

歯の脱灰は、歯が虫歯になるサイクルの中で起こります。

歯の脱灰が起こるサイクル

食事をすると、プラークの虫歯菌が食事に含まれるでんぷんや糖を食べることによって酸を出します。プラークが酸性になることにより歯の表面からミネラルが溶け出しその部分がスカスカになっていきます。この状態が「脱灰」という状態です。

脱灰が続くことで、歯は溶けだし虫歯は進行していきます。そこで活躍するのが唾液の作用です。

唾液には口の中のphバランス(ph値=酸性かアルカリ性かを計る数値)を整える効果があります。これにより酸を洗い流したり、中和してくれます。また、溶けだしたミネラルを補充する効果もあり、これにより脱灰した歯が「再石灰化」されるのです。

ガムを噛むことで唾液が出やすくなるお手軽ホワイトニングをおさらいすると唾液のホワイトニング効果についてさらに知識が深まります。このように唾液には口の中の健康維持に欠かせない成分が含まれています。

歯の脱灰を防ぐには

歯の脱灰を防ぐ虫歯にならないため・歯をできるだけ白く維持するためには歯の脱灰を防ぐことが一番です。

脱灰している時間を短くする

飲食をした直後は、口内の虫歯菌が糖を酸に変えてしまうため、プラークのphが低く(酸性に近づく)なります。普段のph値には個人差もありますが平均6.7程度ですが、飲食によって4~6に下がります。

歯のエナメル質が脱灰によって溶かされていくph値は5.5以下と言われていますが、これは歯がどの程度石灰されているかにもよります。乳歯の場合は永久歯に比べて歯の石灰度が低いため、5.5より高くても脱灰が進みます。

この脱灰は、毎食後に起こるため完璧に防ぐことはできません。ph値をなるべく早く元に戻すことが虫歯抑制・黄ばみ抑制にもつながります。

脱灰を止めて再石灰化を促す習慣

脱灰をなるべく短くして虫歯による黄ばみを防ぐためには以下のような習慣が有効です。

  • 間食を減らして脱灰の時間を短くする
  • スポーツドリンクなど砂糖を含む飲み物を飲んだ後はゆすぎをする(水を飲むだけでも効果アリ)
  • アメ玉・ガムなど長時間口に糖分が残るものを避ける
  • 食後に歯磨きをすることでph値を早めに戻す
  • シュガーレスのガムを噛むことで唾液の分泌を促す

中でも唾液は、脱灰を防ぐだけではなく歯についた食べ物を流し、色素の沈着を防いでくれるため分泌を促すに越したことはありません。唾液の量には個人差があるため少ない方は特に意識を強く持つと黄ばみが沈着しずらくなります。

脱灰を防ぐ=ホワイトニング効果

脱灰を防ぐことで、虫歯を抑制できます。虫歯を抑制することが虫歯による黄ばみの抑制にも繋がります。

「虫歯にはなってもいいけど、見た目をよくしたいから歯は白くしたい!」カウンセリングの時にそうおっしゃる方も少なくありません。でも、それは絶対におすすめしません。虫歯にはなってもいい・・・そう考えている方は将来、歯周病で悩む可能性が高いです。

歯周病の症状が重くなると、歯は明らかに汚れて見えるようになります。これは、ホワイトニングではどうしようもありません。歯医者さんのホワイトニングは、歯に異常があればもちろん行うことはできません。当サロンのホワイトニングは歯周病が重度に進行していても行うことはできますがボロボロと歯周病で歯が抜け落ちてしまっている状態では、歯自体が白くても口内が美しく見えることはありません。

歯の健康は、ホワイトニングをやっても、やらなくても、絶対に守らなければいけないことだと思います。歯の健康を守ることが、おいしく食べ物を食べられることだけではなく、歯を白くすることに繋がるのです。
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