もくじ
歯を永久的に白くする方法
一度ホワイトニングして歯が白くなったからと言って、どんなホワイトニングでも永久的に歯を白く保つのは出来ません。仮に差し歯やセラミックをつけたとしても同じでかぶせ物の歯にも着色汚れはつきます。また、かぶせ物には寿命もあるので、長年使用していたら黄ばんでくることが少なからずあります。
日常生活を過ごしているのであれば、ホワイトニングをしても必ずまた黄ばんで来てしまいます。この事を「色戻り」と言います。
色戻りの期間
歯科医院の漂白するホワイトニングでは、ホワイトニング期間中は食事制限があり、コーヒー・赤ワイン・カレーなどの食べ物は口にすることができません。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、色戻りがしやすくなっています。
漂白のホワイトニングの為食事制限があります。
オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニングです。ホームホワイトニングよりも濃度の濃い薬剤を使用することで強力な漂白成分で歯を白くします。もちろん痛みやしみがある方がほとんどです。オフィスホワイトニングは他のホワイトニングに比べて非常に高価ですが、色戻りはホームホワイトニングよりは早く、場合によっては1~2ヶ月で戻ってしまうことがあるため、結婚式や就職活動のようなイベントの前に利用される方が多いです。
ホームホワイトニング
こちらもオフィスホワイトニングと同様、漂白のホワイトニングの為食事制限があります。
ホームホワイトニングの場合は、毎日2.3時間の装着で、2~3ヶ月かけて漂白をするのが一般的です。長い期間をかけて漂白をするため、色が戻るまでの期間も長いと言われています。半年~9ヶ月程度はしっかりとケアをすることで色をキープできます。ホームホワイトニングのデメリットは、歯に知覚過敏の後遺症が残る可能性があることと、しみに耐えきれなかったり、毎日しなければならない為、途中で辞めてしまう方が多いことです。
ホワイトニングミー
Whitening meでは1回のご来店で白さを実感していただき、なるべく色が戻ることのないホワイトニングをご提案しています。1回のご来店でLEDの光を30分当てた場合は、数ヶ月~1年間色戻りを防ぐことができます。また、照射後2週間ほどは汚れ分解機能が続きます。ですので、照射後は汚れが付きにくく・落としやすい状態の為、食事制限がございません。
色が戻る目安の差は、正しい歯磨きを行う習慣がついているかどうか・日々のホワイトニング意識が高いかどうかに左右されます。
色戻りを少なくする方法
このようにホワイトニングの種類によっても色戻りがしやすい・しにくいがありますので、自分が行ったホワイトニングの施術に合わせた対策や、定期的なメンテナンスを行う事をオススメします。
以下を意識することで、着色汚れが溜まりにくく色戻りがしにくくなります。
- 定期的にホワイトニングすることで色戻りを防ぎます。
- 外出先で歯磨きが難しい場合は口を水でゆすぐことで着色汚れを防ぎます。唾液の分泌を促すガムも効果です
- 歯科医院で定期的にクリーニングを受けることで歯の着色汚れを除去して白さを維持できます。
- 喫煙者はタールが少ない電子タバコに変えましょう
- 着色汚れが溜まらないようにこまめな歯磨きをしましょう
白くて綺麗な歯歯をキープするためには定期的なメンテナンスと日々のホワイトニングへの意識が大切です。