もくじ
矯正中のホワイトニングはできるの?
矯正中にホワイトニングはできるのかと疑問に思ったことはありませんか?
結論、矯正の種類によります。
ここからは矯正の種類やそれぞれホワイトニングが可能なのかについて紹介していきます。
矯正には2種類ある
矯正には「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の2種類があります。
マウスピース矯正の場合は、食事や歯磨きの際に外すことができます。
しかしワイヤー矯正の場合は矯正器具をつけたままで食事をするため、
歯と器具の隙間に汚れが付きやすいうえに、歯みがきもしづらいので歯が黄ばみやすくなります。
器具が邪魔をし、細かいところまでケアが行き届かずに汚れがずっと残っている状態です。
さらに歯列矯正は数ヶ月から数年の期間を要することが多いです。
「矯正中に歯が黄ばんでしまうのを放置するのが嫌だ」「矯正中でもホワイトニングしたい」という方もいると思います。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングには3種類あります。
・オフィスホワイトニング
歯科医院で過酸化水素などの強いを塗布してもらうホワイトニング
・セルフホワイトニング
サロンでホワイトニング溶液を使い汚れを落としていくホワイトニング
・ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースを作り自分で薬剤をぬり行うホワイトニング
矯正中でもホワイトニングはできる
ここからはそれぞれの矯正中に適したホワイトニングを紹介していきます。
・ワイヤー矯正
歯の裏側につける舌側矯正であれば、矯正中でもオフィスホワイトニングを受けることができます。
しかし表の矯正の場合は、オフィスホワイトニング不可の病院がほとんどです。
理由は強い薬剤を使用するため、知覚過敏になりやすかったり、色にムラが出やすいなどです。
ホームホワイトニングも同様に器具が邪魔になってしまうので矯正中はできません。
表矯正で唯一可能なセルフホワイトニングです。
セルフホワイトニングで使用する薬剤は、食品に使われている「酸化チタン」を主成分にした薬剤です。
刺激も強くなく、矯正中でも痛みがほとんどでません。
さらに、セルフホワイトニングは汚れを落とすホワイトニングなので
矯正器具のついている部分とついていない部分の色ムラが出ずらいです。
ワイヤー矯正のホワイトニングは安全面なども考えて、セルフホワイトニングがオススメです!
・マウスピース矯正
マウスピース矯正は自分でマウスピースの取り外しができるため、どのホワイトニングも可能です。
しかし、念のため矯正中にホワイトニングを行いたい場合は、通っている歯科医に相談してみましょう。