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安いホワイトニングを探すなら
歯医者さんのホワイトニングと比較するとかなり安いと感じる方もいらっしゃると思いますが、歯医者さんのホワイトニングとホワイトニング店のホワイトニングは使っている薬剤の成分が違います。どちらにも向き・不向きがあります。ホワイトニングは高い!と思われている方も多くいらっしゃるかもしれません。歯の白さを安く手に入れるのが難しかったのは一昔前まで。今では1回5,000円前後でホワイトニングできると表記しているお店も増えてきました。
安いホワイトニングは、けして安かろう悪かろうではありません
一般的な歯医者さんのホワイトニング
・過酸化物(過酸化水素や過酸化尿素)を使用している
・スタッフが全て施術してくれる歯科もある
・歯にダメージがあるため数年に1度しかできない
・漂白成分があるため、少し歯を溶かして漂白をする
・染み・痛みを伴う
セルフホワイトニング(Whitening meの場合)
・酸化チタンを使用している
・白さを左右するLED照射などについてはスタッフが行う
・歯にダメージはない。数ヶ月に1度のメンテナンスで維持
・汚れ分解機能・抗菌殺菌機能・消臭機能がある
・染み・痛みは全くない
このようにどちらにもメリット・デメリットがあります。セルフホワイトニングは歯医者さんのホワイトニングに比べると安いですが、お店によって料金にも幅があります。また、酸化チタンを使用しているホワイトニングサロンはどのサロンも同じ溶液を使っているわけではありません。合う溶液を使っているサロンに複数回通うことが一番経済的で効果が高まるといえます。
ホワイトニングは安くて手軽にできる時代です
2000年に日本に本格的にホワイトニングが上陸してから、特に審美歯科を中心にホワイトニングは流行してきました。ホワイトニング先進国であるアメリカでは約100種類のホワイトニング剤が普及して一般の人でも手軽にホワイトニングができるようになっています。
ですが日本の厚生労働省は未だに2種類のホワイトニング剤にしか認可を出していません。日本の歯科がホワイトニング剤を手に入れるためには個人輸入に頼るしかないというのが現状です。もちろん歯科でのホワイトニングが高価になってしまう原因にもなります。
「芸能人は、歯が命」というCMが流れてから約15年がたちました。その頃から今まで日本のホワイトニングはほとんど進化をしていないのです。相変わらずホワイトニングには「高い」「痛い」「不安」というイメージがつきまとっています。日本人の美意識が低いのではないのです。政府・機関が日本人の美意識についてこれていないというのが現状です。
今までもこれからも、白い歯がさらに流行することはあっても黄色い歯が流行することはないでしょう。白い歯は全世界共通の美容です。多くの方が歯のホワイトニングへの意識を持ち、手軽に続けられるホワイトニングがもっと増えると良いですね。