もくじ
かぶせ物の治療とホワイトニングの治療の順序
Whitening meです♪カウンセリングのときに、かぶせ物の治療とホワイトニングは、どちらを先にやるべきでしょうか?というご質問をいただくことがあります。
Whitening meでは先にホワイトニングをした後に被せ物の治療をすることをおすすめしています。
ホワイトニングの種類に関わらず、被せ物にホワイトニングをすることは、本来の歯へのホワイトニングに比べて効果が薄くなります。これは、歯医者さんのホワイトニングであれ、ホワイトニング専門店のホワイトニングであれ変わりはありません。歯医者さんのホワイトニングの場合、使っている薬剤によっては被せ物の歯にはホワイトニングできない場合もあります。
被せ物を先に治療するときに知っておくべき注意点
被せ物は、元々の歯にくらべて色素が沈着する程度が異なります。自然に生えてきた歯の場合は、歯の表面にエナメル質という、中身の象牙質を守る部分があるのですが、セラミック・差し歯・ラミネートベニアなどの人工の歯の場合はエナメル質がないため異なった沈着が起こります。
ごくまれに歯医者さんの中でも歯を白くしたいのであれば、先に被せ物を治療してその後にホワイトニングを勧められる場合があるそうですが、ホワイトニングでどの程度まで歯が白くなるか、ということは実際にやってみないとわからないところが大きいです。(エナメル質の見た目の粗さである程度推測できることがありますが個人差があります)。
つまり、先に目標の白さに合わせて被せ物の色を決めて治療をしてしまうと、他の歯がその白さまで白くならなかった場合にどうしようもなくなってしまうのです。
被せ物の種類と特徴
被せ物には色々な種類があります。ちなみに歯医者さんでは差し歯や被せ物のことは「クラウン」と呼ばれています。被せ物はつける人の歯の形に合わせてオーダーメイドで作るため、作るのに期間がかかる上に保険適用されないものに関しては安価ではありません。
1)オールセラミック
昔入れた被せ物の色が変わってしまって汚くなってしまった方・ホワイトニングでも白くならない歯を白くしたい方向けの被せ物です。約2週間でできあがり自然な歯になるのですが価格は最低でも15万円前後といわれており、ホワイトニングでしっかりと歯を白くしてから検討していただいてもいいかと思います。
2)ホワイトセラミック
奥歯の虫歯で過去に入れた被せ物(銀歯)を白くしたい場合に適しています。ホワイトニングでは奥歯を白くすることはできませんので、ホワイトセラミックに関してはホワイトニングの前後にかかわらず、大きく口を開けて笑ったときの印象が気になる場合はおすすめできます。当店の場合、ホワイトセラミックの治療期間中でも可能なホワイトニング溶液を利用しているためホワイトニングとの併用でホワイトセラミックの治療をしているお客様もいらっしゃいます。
3)ハイブリッドセラミック
ハイブリッドという名前は「プラスチックとセラミックを合わせて作られた」という由来があり、他のセラミックと比べて弾力性があります。それにより他の歯との噛み合わせに適しており他の歯にダメージを与えにくい構造になっています。お値段は一本5万円前後が相場で、当店のホワイトニングと並行して行うこともできます。
ホワイトニング初心者の方は意外?!ホワイトニングの料金を適切に比較する方法をおさらいするとホワイトニングを比較しやすくなります。
被せ物のホワイトニング
被せ物がついている歯の場合、多くのホワイトニングサロンではホワイトニングを断られてしまいます。歯を溶かしながら漂白をするタイプのホワイトニングは被せ物に全く効果がありません。被せ物自体が陶器などを漂白し、着色して作られるものだからです。
Whitening meのホワイトニングは被せ物の汚れも落とすことができます。歯の表面についた着色汚れを落とすホワイトニングです。被せ物に効果があるホワイトニングが少ないため、当サロンに来ていただける新しいお客様の7割は被せ物のホワイトニングにいらっしゃいます。被せ物のホワイトニングでお悩みの方はぜひご検討ください。
被せ物のホワイトニングまとめ
このように被せ物には色々な種類がありますが、ご自身の歯の状態に応じて適切なセラミックを選んでみてください。当店では、ホワイトニングとの併用に関してもカウンセリングの際にお答えしております♪